2014年02月13日

カルティエ Vs. ブルガリ (2)

前回の続きです。
カルティエとブルガリを比較してみます。

<カルティエ>
カルティエ(Cartier)の時計


・時計の歴史が古い
1904年「飛行機の父」と呼ばれる、アルベルト・サントス・デュモンのために設計された腕時計「サントス」が同社の最初の腕時計でした。

・時計に対する本気度が極めて高い
2010年、初の自社製ムーブメントを搭載した「カリブル・ドゥ・カルティエ」を発表しました。その他、自社製ではないものの、超複雑機構ムーブメントを搭載した機械式時計も多々発表しており、ジュエラーに留まらず本格時計メーカーとしても認知されつつあります。
カリブル・ドゥ・カルティエ(Calibre de Cartier )とは?


・エレガント
カルティエの時計は、デザインがエレガントかつフェミニンだという印象が強いです。2010年に発表された「カリブル・ドゥ・カルティエ」は同社ラインナップでは珍しく男性的なデザインでしたが、それまでは中性的なデザインが目立ちました。これぞスポーツモデルといえるラインナップも持っていません。ここがブルガリとの最大の違いです。

・代表的なモデル
パシャ
カルティエのダイバースウォッチ(潜水作業用)ラインナップです。防水機能は本格ダイバースウォッチとしてはやや物足りませんが、個人的にデザインは秀逸だと思います。特に女性がしていてこれほど色っぽいデザインの時計も珍しいと思います。一昔に流行ったモデルではありますが、その輝きは色褪せていません。
パシャ・ドゥ・カルティエ(Pasha de Cartier )とは?


サントス
上にも出ていた、同社最初の時計です。カルティエの時計といえば、これでしょう。モデルにもよりますが、極めてドレッシーです。
サントス(Santos)とは?


バロンブルー
全体的に少し膨らんでいる形状が特徴の時計です。青い風船(Blue Balloon)という意味で、こちらも秀逸なデザインだと思います。個人的には青いサファイアが埋め込まれたリューズ(時計の側面に付いている回るやつ)のセンスに魅せられました。
バロンブルー(Ballon Bleu de Cartier)とは?


<ブルガリ>
ブルガリ(BVLGARI)の時計


・時計の歴史はそんなに古くはない
1977年、同社の時計ラインナップを代表する「ブルガリ・ブルガリ」を発表。世界中で人気を博することとなります。

・時計に対する本気度が極めて高い
実はブルガリもカルティエと同じく2010年、初の自社製ムーブメントを搭載した「ソティリオ・ブルガリ」を発表しました。カルティエのように超複雑機構を搭載した機械式時計を大々的に発表!といったことは少ないですが、傘下に天才時計デザイナージェラルド・ジェンタが興した「ジェラルド・ジェンタ」、超複雑機構時計で有名な「ダニエル・ロート」を収めたことで時計に対する本気度を見せ付けています。個人的にはこの2社と同社との相乗効果は計り知れないと考えています。
ソティリオ・ブルガリ(Sotirio Bvlgari)とは?


・スポーツモデルが充実
ブルガリもジュエラーなので代表モデルである「ブルガリ・ブルガリ」は極めてエレガントです。ですが、スポーツモデルをこれだけ充実させているジュエラーは他にありません。これがカルティエとの最大の違いでしょう。「ディアゴノ・プロフェッショナル」シリーズは極めてスポーティーかつ実用的な機能が特徴のモデルを数多くそろえています。気軽に付けられるので、私もOffの時はこのラインのモデルを好んでつけます。
ディアゴノ・プロフェッショナル(Diagono Professional)シリーズとは?


・代表的なモデル
ブルガリ・ブルガリ
同社といえばこのモデルです。圧倒的過ぎます。同じ「ブルガリ・ブルガリ」シリーズの中でも色、形状、機能含め多種多様に亘るため、選ぶ楽しみはあります。
ブルガリ・ブルガリ(BVLGARI BVLGARI)シリーズとは?


ちなみにムーブメントというのは時計の駆動装置であり、要となる部品です。ムーブメントから自社で製造する時計メーカーは「マニュファクチュール」と呼ばれ世界でも数えるほどしかありません。ほとんどの機械式時計メーカーはムーブメントをムーブメント専業メーカーもしくはマニュファクチュールから仕入れています。カルティエやブルガリはジュエラーの中でも先駆けて自社製ムーブメントを発表することでマニュファクチュールへの一歩を踏み出しました。やはりこの両社はジュエラーの中では異色の存在です。
※ピアジェはマニュファクチュールですが、実は元より時計メーカーなので例外です。

どうでしょうか?よく似ている両社ですが、少しずつ違います。
なお、ジュエラー時計は以下のような価値観の方によく合うと思います。

・知名度を重視する
・エレガントさを重視する
・時計は機能でも芸術品でもなく、魅せるものだと思う
・ジュエラーブランドが好き


ジュエラー時計に興味が沸いた方は、ご自分に合うジュエラー時計を探してみたらいかがでしょうか。

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posted by コンシューマン at 01:39| Comment(0) | ジュエラー時計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月12日

カルティエ Vs. ブルガリ (1)

機械式腕時計の分け方は色々ありますが、どの分け方でも明確にあるカテゴリーがあります。
それはジュエラー時計です。
ジュエラーというのは、その名の示す通り宝飾店です。
世界5大宝飾店というのは、この5つです。

・ハリーウィンストン(Harry Winston)(アメリカ)
⇒ 最高級宝石ブランド。ダイヤモンドで有名。ダイヤモンドリングが人気。

・ティファニー(Tiffany)(アメリカ)
⇒ 幅広い価格帯が特徴。高級というより有名。日本ではペンダントが人気。

・ブルガリ(BVLGARI)(イタリア)
⇒ 最近ルイヴィトン(Louis Vuitton)と一緒のLVMHグループ入りしました。宝石だけでなく鞄や財布などレザー製品や時計も有名。

・カルティエ(Cartier)(フランス)
⇒ フランスの名門ジュエラー。ブルガリと商品ラインナップが酷似しています。時計メーカーとしても老舗。

・ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)(フランス)
⇒ 日本ではやや知名度が低いですが、フランス屈指の名門ジュエラーです。

ジュエリーの面ではハリーウィンストンは別格の存在感を誇っています。女性ウケが断然違います。
それはさておき、ジュエラーはほぼ時計も手がけています。例に漏れず世界5大宝飾店も時計を手がけていますので、実物例をご覧いただくため以下にリンクを貼っておきます。

ハリーウィンストン(Harry Winston)の時計

ティファニー(Tiffany)の時計
ブルガリ(BVLGARI)の時計

カルティエ(Cartier)の時計

ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)の時計

中でも知名度、歴史、本気度全てにおいて、カルティエとブルガリは群を抜いています。
代表的なジュエラー時計を製品の価格帯と時計の知名度で表してみてのが以下の図です。
(ブランドの知名度ではなく時計の知名度です。どれもジュエラーとしては一流です)
140212_1.JPG
また、ジュエラー時計は宝石の付き方で価格は如何様にもなることが特徴ですので、上図はあくまでもイメージです。

Bゾーンはいわゆるハイエンド層に焦点を当てることで客層を制限する戦略を取っていると言えます。顧客は時計好きというよりもこのブランドが好きだから買うといった方が多いように思えます。
一方でカルティエとブルガリは、両社とも圧倒的な時計の知名度と幅広いラインナップを誇り、会社全体の事業領域だけでなく時計の戦略でもよく似ていることがわかります。

また、カルティエとブルガリはロレックスとともに女性ウケが極めて良いと言われる時計でもあります。
ジュエラーということで元々女性によく知られており、更に両社にとって時計は主力製品でもあるためでしょう。

次に、カルティエとブルガリを比較します。
>>次回へ続く
posted by コンシューマン at 22:27| Comment(0) | ジュエラー時計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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